丸メガネを愛するすべての人たちのために、丸メガネ研究会が初めて作ったセル枠、
それがAkademeia です。
これまでに、セル枠の丸メガネはありましたが、どれも次のうちのどちらかでした。
1)フレームPD(左右のレンズの中心間距離)が66以下。
2)フレームPDは66を越えるが玉型サイズが44以上で大きい。
1)の場合には、メガネをかける人のPD(瞳孔間距離)が66を越えると、
めがねをかけた顔を正面から見ると、
眼の中心が枠の玉型の中央よりも外(耳側)寄りになるので、
外見的にもいまひとつですし、
装用者本人のフレーム視野の点でも、
耳側に狭さを感じがちです。
2)の場合には、上記の1)の場合の問題点はありませんが、
玉型が大きいと、昔の文学者風の感じが出ず、
コミカルな感じ(いわば、食い倒れの人形)になってしまいます。
そういう効果をねらうのではないのであれば、玉型サイズは小さめで、
しかもフレームPDが広いものでなければいけません。
ところが、そういうセルの丸メガネが、これまでにどこにもなかったのです。
そこで丸メガネ研究会がアカデミアを作ったわけです。
●Akademeiaのサイズは、42□26
日本人男性の標準的なPDのかたや、やや広めのPDのかたに適合するサイズです。
そして、顔幅との適合性においても、普通の顔幅のかたや
少し広めの顔幅のかたに似合うような大きさに
できあがっています。(想定PD:64~70)
*PDが64以下で顔幅の狭めのかた、ごめんなさい。
あなたには、従来からあるAkademeia以外のセルの丸メガネの方が似合います。
●Akademeiaの鼻当て
鼻根の高さや幅にかかわらず、どなたにでも、うまくフィットするように、
クリングスアーム付きで自在の調整が可能なものにしてあります。
ブラック:艶やかなリアルブラックです。 セル枠においては、もっともベーシックなカラーです。
茶バラフ:丸メガネで定番の、まだら模様の茶色です。
薄茶ハバナ:山吹色で暖かみがあり、クラシックな風合いのあるカラーです。
ネイビーストライプ:優しげな雰囲気を持つ濃紺の、隠しおしゃれ的なカラーです。
ビール茶:力強くてシンプルな茶色です。
ネイビーストライプ・ビール茶の画像は丸メガネ研究会HPでご覧下さい。
古代ギリシャの哲学者プラトンが、アテナイに作った学校で、
当時世界一の学問水準を誇ったのが「アカデミア」です。
セル枠の丸メガネでも、玉型サイズが大きすぎないので
コミカルな感じにはならず、知的な雰囲気を持つ、
このオリジナルフレームの名前として、Akademeia を採用しました。