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TEL. 0538-43-2535
営業時間 AM9:00 ~ PM19:00

当店は認定補聴器専門店です。

当店は認定補聴器専門店です。認定補聴器技能士が2名在籍しており、補聴器のフィッティングやメンテナンスをするための施設も充実しております。 

初めて補聴器を使おうと思うかたに。

家族の皆さんやお友達との会話やテレビの視聴で聞き間違いや、聞こえにくさを感じて、補聴器を試してみようかというかた、補聴器を使うことで、認知に影響があるというエビデンスが整い(医学的な裏つけが証明され)使ってみようかなというかたもいらっしゃいます。初めての事なので不安感やどうしたら良いか、わからない事も多いと思います。そんな時は是非当店にご相談ください。お使いになるかたのそれぞれのお悩みやお困りごとにご一緒に考え、ご相談に乗って、上手に補聴器を使っていただけるようにお手伝いさせていただきます。

大前提として、ご本人が補聴器を使ってより快適に生活していきたいという気持ちを強く持っている事が大切です。ご本人が聞こえにくさを感じていらっしゃらない場合などは上手くいかないことが多いように思います。補聴器を使いこなすのはリハビリと同じなので、多少の我慢や努力は必要となってくるのですが、やはり補聴器を使うことで訪れる明るい未来の生活を想像できないと乗り越えられないということもあると思います。


当店では、このように多少の我慢や努力の必要な初めての補聴器装用を。皆さんと共に考え、支えていくお手伝いをしてまいります。補聴器は聞こえるための道具・器械です。買っただけでは使いこなせません、補聴器の使い方を習い、調整を何回か繰り返し(1回でばっちりという具合にはなかなかまいりません)お使いになるかたに必要な音を補充しつつ、好みに合った音を作りあげて行くという工程を繰り返してまいります。
また、補聴器は機械ものですから、使い方やお手入れの方法のご説明や御指導、お店でのプロ的なメインテナンスも大切です。長いお付き合いができるお店でのご購入が安心だと思います。

聞こえの相談の行程

さあ、補聴器を使いこなす工程のスタートです。とりあえずお電話でお問合せ下さい。お電話が困難なかたでしたら、直接お越しいただいても大丈夫です。御先のお客様がいらっしゃらなければ、すぐに対応いたします。その時可能でしたら、ご家族のどなたかとご一緒に来ていただけると安心です。補聴器はお安いものではありませんので、ご購入に当たっては御家族に相談に乗っていただいた方が安心です。
聞こえの測定やご説明などを致しますので、1時間から1時間半程時間を要しますので、時間の余裕のある時にお越しいただけると幸いです。
<お困りごとを教えていただきます。>
どのようなときに補聴器が必要に思えるか。どんな音や会話が聞こえにくいのかなどをお聞かせいただきます。

<聴力測定>
当店には2名の認定補聴器技能者がおります。有資格者がご測定いたします。
専用防音室に入っていただき「聞こえ」と「聞き取り」の測定を致します。
1,純音測定 気導
「ピッピッピッ」という音から「チッチッチッ」という高い音をチェックし「ブッブッブッ」という低い音まで、良く聞こえる方の耳から測定いたします。
2,純音測定 骨導
1と同じ音を頭の骨に伝えてどのくらいの音で聞こえるかチェックします。
3,聞きとり測定
ヘッドホンをつけて「あ」とか「き」とか意味のない単音節の聞き取りをチェックします。

<試聴用補聴器の設定とご説明>
測定結果のご説明をさせていただき、お試し用の補聴器をお客様の聞こえに合わせていきます。

<補聴器装用効果の確認>
補聴器を付けた状態とつけていない状態で聞こえがどのくらい違うのか等を確認・ご説明いたします。

<お試し>
数日から2週間位をめどにデモンストレーション用補聴器を御貸出しして実際にお使いになる環境でお試しいただきます。補聴器はご購入いただいてからが本当の勝負なので、お使いになる気持ちがあれば早めに実機(自分の器械)で使いこなしていただく方が良いと思います。勿論実際の使用環境での気になる点がございましたら、お試し期間中でもお店に来ていただいて、調整を致しますのでお申し付けください。

<補聴器調整期間・リハビリ期間>
ご自分の補聴器が来ましたら、ここから約3ケ月が補聴器リハビリ期間です。最初は小さめの設定から始めて少しずつ調整を繰り返していきます。基本的には1日中つけていられるようになれば、一安心です。ここからお好みの音質や大きさに持っていくと快適な補聴器生活が送れるようになると思います。頑張りましょう!


補聴器相談医の診察と禁忌8項目

*初めて補聴器装用をお考えの場合にはあらかじめ耳鼻咽喉科での診察をお勧めいたします。また、ご希望のかたにはご相談時に耳鼻咽喉科医院へのご紹介も致します。
(補聴器相談医様の「補聴器適合に関する診療情報提供書」を書いてもらいますと医療費控除が受けられます。また袋井市民で初めて補聴器をお使いになろうというかたに、3万円の補助が受けられますが、やはり補聴器相談医の先生の「補聴器適合に関する診療情報提供書」が必要になります。)

補聴器をお使いいただくにあたって補聴器販売店が守るべき項目(こういう場合は
耳鼻咽喉科医が診察してもらわなければいけないという条件8項目)があります。
●耳の手術を受けた事がある。
●最近3か月以内に耳漏があった。
●最近2か月以内に聴力が低下した。
●最近1か月以内に急に耳鳴りが大きくなった。
●外耳道に痛みまたは、かゆみがある。
●耳垢が多くたまっている。
●聴力測定の結果平均聴力の左右差が25dB以上ある。
●聴力測定の結果500,1000,2000Hzの聴力に20db以上の気骨導差がある。
以上の8の項目で一つでも当てはまることがあれば耳鼻咽喉科医に紹介をするようになっています。その場合は紹介状をお書きいたしますので、保険書をご持参いただき診察をお受けいただきます。耳鼻科の先生が補聴器装用の可否を判断してくださいますので、その後対応していくことになりますので、よろしくお願いいたします。

補聴器の種類について

補聴器も色々な種類があります。大きく分けると3種類です。
耳の穴に直に差し込んで使う耳穴式。補聴器を耳介(耳たぶ)の後ろ側上部に乗せて使う耳掛け式。補聴器をポケットに入れたり、ひもやケースに入れて首から掛けて使うポケット型(箱型)。ポケット型を除き、それぞれに空気電池駆動タイプと充電式があります。ご用途やニーズによってそれぞれ得意・不得意がありますので、よくご相談させていただき、どんな補聴器ならうまく使えるかを考慮して種類を決めると良いでしょう。

補聴器 耳穴式極小サイズ CIC
  
耳穴式でも最も小さなCICタイプの補聴器です。小さくて耳の穴の中まで入ってしまうので、見た目も良く、風の影響も受けにくく、耳介(耳たぶ)の集音効果も期待できます。マイナス面は小さいためにハイパワーに対応できない。電池も小さくなるので、電池交換が頻繁になる。もしかすると見失いやすい。などでしょうか。

補聴器 カナルタイプ(耳穴式の標準サイズ)
 
左は耳穴式カナルタイプで電池式です。右の女性が装用している補聴器はカラーが黒で充電式のカナルタイプです。このタイプには充電式が登場しております。ややサイズが大き目になりますが、電池交換がいらないので補聴器装用上での手間はずいぶん省けるようになりました。パワーは充分で、耳介(耳たぶ)の集音効果も期待できます。メガネやマスクの干渉も起きにくいです。

  耳掛け式 RICタイプ(耳の穴の中にレシーバー=スピーカーがあるタイプ)

耳掛け式では充電式がどのタイプでも登場しています。耳穴式でもRICタイプは補聴器本体から細いコードが先端のレシーバーまで伸びていて、耳道(耳の穴の中)にセットされたレシーバーから直に音が出る仕組みになっています。コードは細くて透明に近いので目立ちにくいです。CIC補聴器と変わらないくらい目立たないと思いますので、補聴器装用をわからないようにしたいかたにはお勧めです。パワーもあり、耳詰まり感も起きにくくできますので、初めてのかたには使いやすいと思います。マイナス点はコードが細いため補聴器を付けた時の安定感が足りない点ですが、使っていくうちに上手になって気にならなくなると思います。

 耳掛け式 BTEタイプ(補聴器の本体にレシーバーがあるタイプ)

補聴器本体の中にあるレシーバーで音を作り、サウンドチューブで増幅した音を耳に送り届けるタイプです。従来からのタイプになります。サウンドチューブが太目で装用していて安定感があります。音もパワフルです。


 耳穴式 ブルートゥースデバイスみたいな シバントス アクティブ 
 
まるで音楽を効くためのブルートゥースイヤホンみたいな補聴器です。充電式で既製補聴器になります。手軽に装着できますので(既製品なので上手く合わないかたもいらっしゃいます)

 箱型補聴器 ポケットタイプ とも言います。
胸のポケットに入れたり、首から掛けて使用します。活動的なかたには向いていません。イヤホンにコードがつながっていますので、やや邪魔に感じるかと思います。パワーがありますが、衣擦れの音が入ってしまうこともあります。
 

補聴器のオガワよりお願い

 * 聴力の測定はじっくり時間をかけさせていただきます。休み休みやった方が
   良いかたは遠慮なくお申し付けください
 * 時間に余裕をもってお越しください。
 * 測定中に疲れてしまったり、気分が悪くなった時は中止します。
 * 聴力の測定が補聴器フィッティングのベースになりますので

ご家族のかたに

 補聴器 をお使いになっているかたに話しかける時には、必要以上に大きな声で話しかけても逆効果で、うまく通じるようになるわけではありません。
補聴器を装用されているかたには
1,ゆっくり、単語を区切って、はきはきと話しかける。
2,こちらを向いていない時は、肩をたたくなどして意識をこちらに向けていただき、顔を見て話しかける。

あれっ?て思っていらしゃるのでしょうが…。

 

お使いになるご本人様が「やっぱり補聴器が必要だ!」と思えるように上手にアドバイスをしていただけると、補聴器をお使いいただきやすくなります。

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電話番号0538-43-2535  MAILmail@ogawa-1.com
ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。

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